2017年1月21日更新
映画史に残るSFアクションの傑作『ターミネーター2』
今後の予定を再調整中して続編企画を進めると伝えられていた『ターミネーター』シリーズの新作を、同シリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロンが企画中という驚きのニュースを米Deadline.comが報じた。
ジェームズ・キャメロンは残念ながら監督としての復帰ではなく製作を務める予定ということだが、交渉中の監督候補が『デッドプール』のティム・ミラーと聞いて安心したファンも多いはず。
シリーズの映画化の権利は現在、スカイダンス・プロダクションズの設立者であるデヴィッド・エリソンが所有しているが、その権利は2019年にジェームズ・キャメロンのもとに戻るため、それ以前に『ターミネーター:新起動/ジェニシス』の続編製作に踏み切る可能性も考えられていたが、ジェームズ・キャメロンに権利が戻った後もデヴィッド・エリソンは資金面でこの新たな企画を支援するとのこと。
シリーズに終止符を打つ作品になると伝えられているが、その内容は『ターミネーター2』の続編として仕切り直されるのか、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』の続編になるのかは現在では決まっていない模様。いずれにしてもジェームズ・キャメロンが製作に関わるシリーズの存続はファンにとってはうれしい限り。
続報:シリーズ6作目の製作が決定!
2017年3月21日、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』を製作したデヴィッド・エリソンが米Collider.comの取材に対して、2017年中に『ターミネーター』シリーズ最新作の製作発表を行う予定があることを明かし、シリーズの未来は明るく、『ターミネーター2』以来ファンが望んだ続編になると語った。