『ターミネーター:新起動/ジェニシス』続編製作が白紙に…

2015年10月3日更新

アーノルド・シュワルツェネッガーが12年ぶりにシリーズ復帰を果たし、新3部作の序章として全世界興収4億4000万ドル以上の大ヒット作となった『ターミネーター:新起動/ジェニシス』だが、マーケティングに巨額を投じたため採算が取れず、新シリーズの続編製作は無期延期になった模様。

全米では期待された興行成績をあげられなかったものの全世界興収は4億4000万ドルに達し、1億5500万ドルといわれる製作費の回収にメドがついたと思われていただけにとても残念…。

『ターミネーター』の権利は、2019年に原案者であるジェームズ・キャメロン監督のもとに返されるが、多忙なジェームズ・キャメロンが今後『ターミネーター』シリーズ製作に関わることは考えにくく、続編を想定して作られた『ターミネーター:新起動/ジェニシス』も未消化の部分が多く残されているだけに、なんとかシリーズを再開してくれることを願うばかりだ。