2021年6月8日更新
インスタグラムに投稿されたディレクターズ・カット版のポスターアート
1985年の年間全米興行収入ランキングで堂々3位、1億2787万ドル(現在の3億2746万ドル相当の興収:2021年6月時点の換算)を稼いだ大ヒット作『ロッキー4/炎の友情』。
シリーズ史上最も荒唐無稽と言われたこの作品を、劇場公開35周年を記念してシルベスター・スタローン自ら再編集するとの驚きのニュースから約1年が経ち、遂にスタローンが自身のインスタグラムで全米公開日を発表した。
『ロッキー4/炎の友情』は、親友アポロ・クリードの命をリングで奪ったソ連最強のボクサー、イワン・ドラゴとロッキーの対決を描く『ロッキー』シリーズ第4作。
全編をロック調の音楽を中心にMTV的な演出でまとめたシンプルかつキャッチーな作品だが、実質『ロッキー4/炎の友情』の続編とも言える傑作『クリード 炎の宿敵』(2018)を経て、劇場公開当時一世を風靡した『ロッキー4/炎の友情』がどのように生まれ変わるのか、楽しみは募るばかり。