作品情報・レビュー– category –
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涙なくして観られない圧巻の怪作!『ランボー ラスト・ブラッド』
前作『ランボー/最後の戦場』(2008年)でランボーは故郷に帰った。あまりにも長きに渡る戦いから解放されたランボーは、ようやく平穏な暮らしを送ることができるだろうと誰もが思ったはず。 -
シュワルツェネッガーVS.地球外生命体!SFアクションの傑作『プレデター』
1987年に公開された『プレデター』は、中南米のジャングルを舞台に特殊部隊の隊員たちと地球外生命体プレデターが死闘を繰り広げるSFアクション。特殊部隊を率いるアラン・”ダッチ”・シェイファー少佐をアーノルド・シュワルツェネッガーが演じる。 -
スタローンとスナイプスが未来を舞台に大暴れ!SFアクション大作『デモリションマン』
『デモリションマン』がアメリカで公開されたのは1993年。当時のスタローンでいうと『オスカー』と『刑事ジョー ママにお手上げ』のコメディ2作が失敗作との烙印を押された後、『クリフハンガー』の起死回生の大ヒットによって再びアクションスターとして復調の兆しを見せていた頃の作品だ。 -
スタローン&ラッセル!史上最強のコンビ誕生!『デッドフォール』
『デッドフォール』は、1989年に公開されたスタローンとカート・ラッセル共演のバディ・アクション大作。ロス市警でNo.1の座を競う二人の刑事、タンゴとキャッシュ。アルマーニのスーツを着こなしスマートに事件を解決するタンゴと、陽気でワイルドなキャッシュは価値観も個性も正反対。やがて殺人事件の犯人に仕立て上げられ刑務所送りになった二人は、汚名を晴らすために渋々協力しあって犯罪組織に立ち向かうのだった…! -
娯楽性とメッセージ性を見事に両立させた文句なしの傑作『ランボー』
『ランボー』は、ベトナム帰りの元グリーンベレー隊員ランボーを主人公に、孤独な魂の怒りと哀しみを描いたデイヴィッド・マレル原作のアクション映画。原作では死を遂げるランボーだが、映画版では生き残り、5作目まで続編が作られている。見事なアクションシーンに加えスタローンの演技も見応えのある一作だ。 -
デヴィッド・エアー監督による異色のサスペンス・アクション『サボタージュ』
『サボタージュ』は、アガサ・クリスティの名作『そして誰もいなくなった』を下敷きにしたストーリーを、『エンド・オブ・ウォッチ』『フューリー』のデヴィッド・エアー監督が演出したアクション・スリラー。 -
シュワルツェネッガー大いに困る!『キンダガートン・コップ』
アーノルド・シュワルツェネッガーが『ツインズ』(1988年)に続き、再びアイヴァン・ライトマン監督とタッグを組んだコメディ主演作第2弾。凶悪犯逮捕のため、幼稚園に潜入するタフガイ刑事、ジョン・キンブルをシュワルツェネッガーが演じる。 -
ジェームズ・キャメロン不在のシリーズ第3弾『ターミネーター3』
『エンド・オブ・デイズ』『シックス・デイ』『コラテラル・ダメージ』と興行的に不振が続いたシュワルツェネッガーが起死回生とばかりに出演した『ターミネーター』シリーズ第3弾。 しかし、ジェームズ・キャメロンはノータッチ。さらに、リンダ・ハミルトンが出演を拒否。また、前作『ターミネーター2』でジョン・コナーを演じたエドワード・ファーロングまでも、ドラッグ問題により降板することに…。 -
映画史に残る数々のアクションシーンを見逃すな!『ランボー/怒りの脱出』
ベトナム帰還兵ランボーの孤独な戦いを描いた1作目『ランボー』(1982年)から3年、ランボーが再びベトナムに辿り着くシリーズ2作目『ランボー/怒りの脱出』は、本国アメリカでは1億5000万ドル(現在の3億8762万ドル相当の興収:2020年4月時点の換算)を稼ぎ出し、1985年の年間全米興収で『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に次ぐ第2位を記録した大ヒット作だ。 -
全盛期のスタローンが生んだ最強のヒーロー!『コブラ』
スタローンが演じるのは、“コブラ”の異名をとるロス市警のはみだし刑事マリオン・コブレッティ。コブラが追う狂信的殺人集団“ナイト・スラッシャー”による殺人現場をモデルのイングリッドが目撃したことから、彼女は命を狙われることに。コブラはイングリッドを守るためナイト・スラッシャーと死闘を繰り広げる…!