マイケル・B・ジョーダン『クリード』シリーズ第3弾の監督へ

2020年12月29日更新

『クリード チャンプを継ぐ男』『クリード 炎の宿敵』に続く『クリード』シリーズ第3弾の監督をアドニス・クリード役のマイケル・B・ジョーダンが務めることを、テッサ・トンプソンがMTV Newsのインタビューで認めた。テッサ・トンプソンは同シリーズで、アドニス・クリードの妻ビアンカ役を演じている。

マイケル・B・ジョーダンは長編監督デビュー作としてアドニス・クリードの新たな物語を演出することになるが、前作でロッキー役からの引退を宣言しているスタローンがどのような形で続編に関わるのかも気になるところだ。

『クリード チャンプを継ぐ男』は、シルベスター・スタローンが創り出した『ロッキー』シリーズのスピンオフ作品として、かつてロッキーのライバルにして親友だった亡きアポロ・クリードの息子アドニスがボクサーとして成長していく姿を描いた作品で、ライアン・クーグラーが監督・脚本を手掛けた。

『クリード チャンプを継ぐ男』の大ヒットを受けて製作されたシリーズ第2弾『クリード 炎の宿敵』では、スタローンとジュエル・テイラーが共同で脚本を担当し、ライアン・クーグラーから指名された新鋭スティーヴン・ケイプル・Jr.がメガホンを引き継いだ。